右翼と左翼
- 作者: 浅羽通明
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 新書
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フランス革命まで遡り、ヘーゲル、マルクスの「自由」の概念。米ソ冷戦から最近の日本まで。ダイナミックで、みんな生きるか死ぬかの「右翼、左翼」を巡る歴史。最近日本が「右傾」してきたと言われているけど、歴史の必死さに比べると現代日本ってノンキなんだなぁと改めて思った(致命的なのかも)。
また、この本を読むために必要な歴史の基礎知識が不足していることを痛感した。特に中学以来やってない世界史全般と、やった記憶すら無い戦後日本史。このあたり補充しないといけないなぁ。
少し難しいけど良書です。